不動産業者を選ぶ方法
広告やWebサイトなどに「お問合せはこちらへ」などが記載されている不動産会社(元付業者)の仲介がなくても(両手でなくても)、情報サイトなどに掲載されている物件のほとんどを、購入することはできます。
つまり、不動産業購入の際に業者と直接接触する方法は主に、下記の2種類になります。
- Web情報サイトなどに掲載されている、仲介の不動産業者(媒介業者)に直接問い合わせます。この場合は、複数物件を候補にする場合、複数の不動産会社に問合すると良いでしょう。
- 自分で、仲介してくれる不動産会社を選んで、こちらの条件などを提示して複数の不動産の内見などを依頼する方法があります。この場合は、複数物件を候補にする時でも一つの不動産会社担当者とのやりとりですむので楽です。
一般的には前者(1番)がお奨めの方法です。
売主サイドと買主サイドの不動産会社に相違があると、トラブルがおきた時に責任の所在があやふやになることが多いです。
また、売主サイドの不動産会社は買主と直接コミュニケーションをとることが無いため、瑕疵をあえて教えてくれる様な「優しい不動産屋」はあまりいないでしょう。
そして、買主サイドの業者が元付業者以上に長い時間「物件を精査し、売主と直接話をする」ということもあまりないでしょう。
後者(2番)を選ぶ場合は、「親身になって対応してくれる信頼できる業者を選ぶ」のは当然ですが、と同時に「中古住宅物件に瑕疵がないか等を正しく診断できるプロの担当者」を選ぶ必要があるのです。
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